IIDABASHI PLANO
富士見に暮らす
千代田区富士見、江戸時代に譜代大名の武家屋敷が軒を連ねた屋敷町。
今もなお見附の石垣が残る、江戸城の北の丸に最も近い、外壕要の牛込御門。
そして、江戸時代初期から歴史の始まる小石川後楽園、千鳥ヶ淵の桜並木。
東京を代表する花街であった面影を残す神楽坂。
ここは、江戸の面影を残した、東京都の懐と言える場所です。
「富士見に暮らす」ということは、積層した江戸/東京の歴史の上に暮らすということ。
再開発という大きな変化によって、この土地の記憶が失われてしまわないよう歴史を継承し、これからもこの土地で始まる新しい暮らしを、より豊かなものにしていくこと。
歴史・自然・街を通して富士見という土地にふれるランドスケープデザインを提案した。
- 2009
- 7,812.45m2
- Landscape Design
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東京都千代田区富士見2-51
- http://www.nomura-bm.co.jp/sb/index.html
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施主/野村不動産
設計/山下設計
施工/大成建設